![]() Japanese sentence structure analyzing system
专利摘要:
公开号:WO1992009041A1 申请号:PCT/JP1991/001592 申请日:1991-11-20 公开日:1992-05-29 发明作者:Akira Takagi;Koji Arihara 申请人:Kabushiki Kaisha Csk; IPC主号:G06F40-00
专利说明:
[0001] 明 日本語構文解析シス テム [0002] [技術分野 ] [0003] 本発明は、 日本語文の句構造や係 り受け構造を機械的 に解析する 日本語構文解析シス テムに関し、 特に連体修 飾節を含む 日本語文において糸田連体修飾節の格を判断し得 る 日本語構文解析シス テム に関する。 [0004] [背景技術 ] [0005] 従来、 日本語文の構文解析を機械的に行う場合、 単語 がもつ品詞等の文法情報や他の語からの係 り の可能性を 制御する為の意味制約情報等を手がか り に、 句構造や係 り 受け構造が抽出されている。 [0006] ま た、 日本語文が連体修飾節、 すなわち連体修飾を行 う埋め込み文が含まれている場合、 該連体修飾節の種類 の判断が行われて節構造が判定されている。 [0007] と こ ろ で、 連体修飾節の種類は、 該連体修飾節が修飾 する語 (以下、 こ の語を先行詞 と書 く ) が節内の述語に 対して何らかの格関係を持ち得るか否か、 あるいは先行 詞が内容属性を有し 「〜と い う 」 等の同格節を受け得る か等に基づいて判断される。 [0008] しかし 、 先行詞力 s 「こ と 」 、 「もの」 あるいは 「の」 と い う よ う な単独では意味を特定で き な い語である場 合、 また多義の巾が大き く 、 節内の述語との関係だけで は、 その意味を特定できない語である場合には、 上記の 方法では連体修飾節の種類を判断できず、 節構造を判定 する こ とができない。 [0009] 本発明は、 上述のよ う な意味不定の語を先行詞 と する 連体修飾節を含む日本語文に対し、 該連体修飾節の種類 を正確に判定し得る 日本語構文解析システムを提供する こ と を目的 とする。 [0010] [発明の開示 ] [0011] 上記の 目的を達成するため本発明は、 入力された日本 語文に対し形態素解析を行い、 該日本語文の構文解析を 行う 日本語構文解析システムにおいて、 上記日本語文が 連体修飾節を含み、 かつ該連体修飾節の係る語が意味不 定の語である場合に、 該意味不定の語と該意味不定の語 が係る後の述語との間の格関係を輒断し、 上記判断結果 に基づいて、 上記述語との格関係において定義される意 味制約情報を上記意味不定の語に付加し、 上記意味制約 情報に基づいて意味不定の語と上記連体修飾節中の述語 と の間の格関係を判断して上記連体修飾節の種類を決定 する連体修飾節決定部を備えた こ と に よ り 、 先行詞が 「 こ と 」 、 「もの」 あるいは 「の」 といった意味不定の 語であって も該先行詞に係る連体修飾節の種類を正確に 判断する こ とができ る ものである。 [0012] かかる発明において、 連体修飾節決定部は上記意味不 定の語と節内の述語との格関係を判断する手段と して、 該意味不定の語が係る格助詞が何格と して後の述語に係 れるかを調べる。 [0013] 第 3 項の発明は、 連体修飾節を含む日本語複文に対し て形態素解析処理を行い、 該日本語複文の構文解析を行 う 日本語構文解析シ ス テ ムにおいて、 上記形態素解析に よ り 得られた各単語の文法情報及び意味情報を利用 し解 析親則に従っ て単語相互の係 り受け関係を判定し、 解析 木を作成する局所的構文解析部と 、 上記局所的構文解析 部によ っ て作成された解析木を分析し、 所定の解析親則 に従っ て上記日本語複文に含まれる連体修飾節の種類を 判定 し、 上記解析木を修正する大域的構文解析部と を備 え、 上記大域的構文解析部は、 上記連体修飾節の係る語 が意味不定の語である場合に、 該意味不定の語と該意味 不定の語が係る後の述語との間の格関係を判断して、 上 記述語 との格関係において定義される意味制約情報を上 記意味不定の語に付加し、 該付加された意味制約情報に 基づいて上記意味不定の語と上記連体修飾節中の述語と の間の格関係を判断して上記連体修飾節の種類を決定す る構成 と している。 [0014] ま た第 4項の発明は、 形態素解析を施された連体修飾 節を含む 日本語複文を入力 し、 該日本語複文の構文解析 を行う 日本語構文解析システムにおいて、 上記形態素解 析によ り得られた各単語の文法情報及び意味情報を利用 し解析親則に従って係 り受け解析も し く は句構造解析を 行い、 解析木を作成する局所的構文解析部と、 上記局所 的構文解析部によ って作成された解析木を分析し 、 所定 の解析規則に従って上記日本語複文に含まれる連体修飾 節の種類を判定し、 必要に応じて上記解析木を修正する 大域的構文解析部と を備え、 上記大域的構文解析部は、 上記連体修飾節の係る語が意味不定の語である場合に、 該意味不定の語と該意味不定の語が係る'後の述語との間 の格関係を判断して、 上記述語との格関係において定義 される意味制約情報を上記意味不定の語に付加し、 該付 加された意味制約情報に基づいて上記意味不定の語と上 記連体修飾節中の述語との間の格関係を判断して上記連 体修飾節の種類を決定する構成と している。 [0015] 以上の よ う に構成したため、 第 3項及び第 4項の発明 は、 文の係 り 受け構造の判定手段の適用範囲を拡げ、 性 能の向上を図る こ とができる。 [0016] ま た、 大域的構文解析部が、 先行詞とその先行詞が係 る後方の述語 と の関係に よ り 先行詞の意味を推定 して 連体修飾節の種類を決定する こ と と し たため、 第一項 の発明 と 同様に、 先行詞が 「こ と」 、 「もの」 あるいは 「の」 と いった意味不定の語であっても該先行詞に係る 連体修飾節の種類を性格に判断する こ とができる。 [0017] [図面の簡単な説明 ] [0018] 第 1 図は第 5 図の実施例による解析処理例を示す図、 第 2 図は第 1 図の述語の格スロ ッ ト を示す図、 第 3 図は第 5 図の実施例による他の解析処理例を示す 図、 [0019] 第 4 図は第 3 図の述語の格スロ ッ ト を示す図、 第 5 図は本発明の一実施例に係る 日本語構文解析シス テムを示すブロ ッ ク図、 [0020] 第 6 図は本発明の他の実施例に係る 日本語構文解析シ ステムを示すブロ ッ ク図、 [0021] 第 7 図は第 6 図の実施例による解析処理例を示す図、 第 8 図は第 6 図の実施例による他の解析処理例を示す 図である。 [0022] [発明を実施するための最良の形態 ] [0023] 以下、 本発明の実施例について図面を参照して説明す る。 [0024] 第 5 図は本発明の一実施例に係る 日本語構文解析シス テムの構成を示すブロ ッ ク図である。 [0025] 本実施例の構文解析シス テムは、 日本語文を入力して 該 日 本語文の係 り 受け構造を解析する解析処理装置 1 と 、 日本語における単語の文法情報や意味情報等を格納 した 日本語辞書 4 と、 単語間の係 り受けに関する情報を 格納 し た品詞マ 卜 リ クステーブル 5 と で構成される。 [0026] 上記解析処理装置 1 は、 入力した日本語文を単語ごと に分割 し 日本語辞書 4 を参照して各単語に文法情報及び 意味情報を付加する形態素解析部 2 と、 形態素解析部 2 で単語に付加した意味情報及び文法情報と品詞マ ト リ ク ステーブル 5 の情報に基づいて、 分割した単語の係 り受 け関係を判断し 日本語文の構造を解析する構文解析部 3 と を備えてなる。 [0027] 構文解析部 3 は、 単語どう しの係 り受け関係を判断す る係り受け判断部 3 1 と、 解析する 日本語文が連体修飾 節を含む場合に該連体修飾節の種類を決定する連体修飾 節決定部 3 2 と を有する。 [0028] 上記日本語辞書 4 には、 各単語の品詞、 意味素性、 格 等の文法情報及び意味情報が登録されている。 [0029] 上記品詞マ ト リ クステーブル 5 は、 係る語と係られる 語の品詞の組合せに応じた解析親則、 すなわち、 2 つの 単語相互の組合せに対応する規則を格納する。 [0030] なお本実施例では、 処理ァルゴ リ ズムの簡潔さ等に鑑 み、 係 り受け解析を文節間ではな く 、 単語間の意味的依 存的関係を解析する と いう形式で行う こ と と して、 構文 解析の説明を行う が、 以下の記述は、 文節間の係 り受け 解析や句構造解析に基づく 構文解析においても、 同様に 適用 し う る。 [0031] 次に、 第 1 図乃至第 4図を参照して本実施例の作用に ついて説明する。 [0032] 第 1 図は本実施例の構文解析システム に 「昨日 買った のを売っ た」 と い う文を入力 し た場合の解析処理を示 す。 なお、 第 1 図には、 既に形態素解析処理部 2 によ り [0033] 「昨日 z買っ た zの zを z売っ た」 のよ う に分割した後 の構文解析部 3 に よる処理を示してある。 [0034] 構文解析部 3 の係 り受け判断部 3 1 は、 上記単語ごと に係 り 受け関係を順次判断してい く が、 ①において述語 「買っ た」 力 s 「の」 を修飾している こ とから 「昨日 」 と 「買っ た」 が連体修飾節を形成する こ と を検出する。 次に、 ②において連体修飾節決定部 3 2 が上記連体修 飾節の種類を決定 し ょ う と するが、 「の」 の意味が不定 であるため何格か決定する こ とができ ない。 そ こで、 仮 に主格関係節である と しておき、 次の処理へ進む。 [0035] こ こ で 、 図 中 C 1 は 連 体修 飾節 を 示 す 。 ま た 、 [ P N ] は仮想的 に置かれた代名詞を示 し 、 (sb j ) は [ P N ] が述語 「買った」 の主格である こ と を示す。 こ れによ っ て C 1 は主格関係節を示すこ と と なる。 [0036] 次に、 係 り 受け判断部 3 1 は、 ③にお いて 「の」 と 「 を 」 の係 り 受 け関係 を判断 し 、 次いで④ に お い て 「を」 と 「売っ た」 の係 り受け関係を判断する。 こ こ で は両方と も係 り受け関係が成立する。 [0037] この際、 連体修飾節決定部 3 2 は、 第 2 図 (b ) に示す 「売っ た」 の格ス ロ ッ 卜 4 1 を参照して 「の」 が何格と し て 「売っ た」 に係っているか判断する。 こ こ では対象 格 と認識する。 そ して、 「売った」 の対象格に定義され る意味素性 [商品 ] を 「の」 に付加する 。 これに よ つ て、 「の」 は商品を示すこ とが判断される。 [0038] この後、 ⑤において連体修飾節決定部 3 2 は、 「の」 が商品を示すこ と を条件と して加え、 連体修飾節 C 1 の 格の種類を再度判断する。 第 2 図 (a ) に示すよ う に、 「買っ た」 に対して商品を示す 「の」 は対象格と して係 る こ とから連体修飾節 C 1 は対象格関係節である と判断 され、 主格関係節から対象格関係節に訂正される。 こ こ で、 図中 ( do b j ) は [ P N ] が述語 「買った」 の対象格 である こ と を示す。 [0039] 以上で本例文における解析処理を終了する。 [0040] 次に第 3 図を参照して、 本実施例に 「昨日買ったのを 後悔している」 と いう文を入力した場合の解析処理を説 明する。 なお、 本解析例において、 連体修飾節 C 2 を主 格関係節 と仮定するまでの処理は、 第 1 図の解析例と 同 様であるため省略する。 [0041] 係 り 受け判断部 3 1 が⑥で意味不定の 「の j と 「を」 の係 り 受け関係を判断し、 次いで⑦で 「を」 と 「後悔し ている」 の係 り受け関係を判断した後、 連体修飾節決定 部 3 2 は、 第 4図に示す 「後悔している」 の格スロ ッ 卜 4 1 を参照して 「の」 が何格と して 「後悔している」 に 係っているか判断する。 こ こでは対象格と認識する。 そ して、 「後悔している」 の対象格に定義される意味素性 [行為内容 ] を 「 の 」 に付加す る 。 こ れ に よ つ て 、 「の」 は行為内容を示すこ とが判断される。 こ の後、 ⑧において連体修飾節決定部 3 2 は、 「の」 が行為内容を示す こ と を条件 と し て加え、 連体修飾節 C 2 の格の種類を再度判断する。 しかし、 第 2 図 (a ) に 示 した よ う に 「買っ た」 には行為内容が係るべき格は存 在 しない。 したがって、 行為内容を示す 「の」 は何格と し て も 「買っ た」 に係れないこ と と なる。 そこで連体修 飾節 C 2 は内容節に訂正される。 [0042] こ こ で内容節 と は、 修飾するべき語の内容を示す一連 の文であっ て、 「〜と い う ' · · (被修飾語) 」 と レヽぅ 形で表現 し得る ものである。 [0043] 第 3 図において、 [ T H — P N ] は仮想的に置かれた 代名詞を示 し 、 こ れ と 直前 に示さ れる ( と い う ) と で C 2 が内容節である こ と を示す。 これは、 上述のよ う に 内容節を形成する文が 「〜と いう (被修飾語) 」 と いう 形で表現し得る こ と によ る。 なお、 内容節中に文と先行 詞の間を接続する 「 と い う 」 も し く はそれと 同等な語句 が陽に表現されている と き は [ T H — P N ] の前に ( と い う ) を付加する必要はない。 [0044] 以上で本例文における解析処理を終了する。 [0045] こ こ で、 第 1 図 と第 3 図に示した例文を比較する と 、 同 じ形態の文章であ り ながら、 「の」 の意味が不定であ るため動詞 「売っ た」 と 「後悔し ている」 の違いによ り 連体修飾節の種類が異なっている。 このよ う な場合にも 本実施例に よ れば、 上述の処理に よ り 動詞の種類から 「の」 の意味を推定し、 連体修飾節の種類を正確に判断 する ことができ る。 [0046] 次に、 本発明の他の実施例について説明する。 [0047] 第 6図は本発明の他の実施例に係る 日本語構文解析シ ステムの構成を示すブロ ッ ク図である。 [0048] 本実施例の構文解析システムは、 日本語文を入力して 該日本語文の係 り受け構造を解析する解析処理装置 6 0 と、 単語間の係 り受けに関する情報を格納した品詞マ 卜 リ クステーブル 5 とで構成される。 [0049] 図示の よ う に上記解析処理装置 6 0 には、 形態素解析 部 2 によ って入力 した日本語文を単語ごと に分割し 日本 語辞書 4 を参照して各単語に文法情報及び意味情報を付 加する形態素解析処理が施された単語列が入力される。 [0050] なお、 形態素解析部 2 、 日本語辞書 4 、 及び品詞マ ト リ クステー ブル 5 は、 いずれも図 5 の実施例のもの と 同 様であるため同一の符合を付して説明を省略する。 [0051] 上記解析処理装置 6 0 は、 形態素解析によ り得られた 各単語の文法情報及び意味情報を利用 し品詞マ ト リ クス テ一ブル 5 に格納 した解析規則に従って単語相互の係 り 受け関係を判定し、 単語間の係 り受け関係を表す解析木 を作成する局所的構文解析部 6 1 と、 局所的構文解析部 6 1 によ っ て作成された係 り受け関係を表す解析木を分 祈し 、 所定の解析規則に従って上記解析木を修正する大 域的構文解析部 6 2 とを備えてなる。 上記大域的構文解析部 6 2 は、 解析する 日本語文が連 体修飾節を含む場合に該連体修飾節の種類を決定する。 特に、 上記連体修飾節の係る語が意味不定の語である場 合に、 該意味不定の語と該意味不定の語が係る後の述語 と の間の格関係を判断して、 上記述語と の格関係におい て定義さ れる意味制約情報を上記意味不定の語に付加 し、 該付加された意味制約情報に基づいて上記意味不定 の語 と上記連体修飾節中の述語との間の格関係を判断 し て上記連体修飾節の種類を決定する。 [0052] 次に、 第 7 図及び第 8 図を参照して本実施例の作用に ついて説明する。 [0053] 第 7 図は本実施例の構文解析システム に 「昨日 買った のを売っ た」 と い う 文を入力 し た場合の解析処理を示 す。 なお、 第 7 図には、 形態素解析処理部 2 によ り 「昨 日ノ買っ た Zの /を Z売っ た」 のよ う に分割 した単語列 を入力 し た場合の解析処理装置 6 0 による処理を示して ある。 [0054] 解析処理装置 6 0 の局所的構文解析部 6 1 は、 上記単 語ごと に係 り 受け関係を順次判断してい く が、 ①におい て述語 「買っ た」 力 s 「の」 を修飾している こ と力 ら 「昨 日 」 と 「買っ た」 が連体修飾節を形成する こ と を検出す る。 [0055] 次に、 ②において大域的構文解析部 6 2 が上記連体修 飾節の種類を決定しょ う と するが、 「の」 の意味が不定 であるため何格か決定する こ とができない。 そ こで、 仮 に主格関係節である と しておき、 次の処理へ進む。 [0056] 次に、 局所的構文解析部 6 1 は、 ③において 「の」 と 「 を 」 の係 り 受 け 関係を判断 し 、 次いで④に お いて 「を」 と 「売っ た」 の係 り受け関係を判断する。 こ こで は両方共係 り 受け関係が成立する。 [0057] この際、 大域的構文解析部 6 2 は、 第 2 図 (b ) に示す 「売っ た」 の格スロ ッ 卜 4 1 を参照して 「の」 が何格と して 「売っ た」 に係っているか判断する。 こ こでは対象 格と認識する。 そ して、 「売っ た」 の対象格に定義され る意味素性 [商品 ] を 「の」 に付加する。 これによ つ て、 「の」 は商品を示すこ とが判断される。 [0058] この後、 ⑤において大域的構文解析部 6 2 は、 「の」 が商品を示すこ と を条件と して加え、 連体修飾節 C 1 の 格の種類を再度判断する 。 第 2 図 (a ) に示す よ う に、 「買っ た」 に対して商品を示す 「の」 は対象格と して係 る こ とから連体修飾節 C 1 は対象格関係節である と判断 され、 主格関係節から対象格関係節に訂正される。 [0059] 以上で本例文における解析処理を終了する。 [0060] 次に第 8 図を参照して、 本実施例に 「昨日買ったのを 後悔している」 と いう文を入力した場合の解析処理を説 明する。 なお、 本解析例において、 連体修飾節 C 2 を主 格関係節 と仮定する までの処理は、 第 7 図の解析例 と 同 様であるため省略する。 局所的構文解析部 6 1 が⑥で意味不定の 「 の 」 と 「を」 の係 り 受け関係を判断 し 、 次いで⑦で 「を」 と 「後悔している」 の係 り受け関係を判断し た後、 大域的 構文解析部 6 2 は、 第 4 図に示す 「後悔している」 の格 ス ロ ッ ト 4 1 を参照して 「の」 が何格と して 「後悔して いる」 に係っ ているか判断する。 こ こ では対象格 と認識 する。 そ し て、 「後悔している」 の対象格に定義される 意味素 [行為内容 ] を 「 の 」 に付加する 。 こ れに よ つ て、 「の」 は行為内容を示すこ とが判断される。 [0061] この後、 ⑧において大域的構文解析部 6 2 は、 「の」 が行為内容を示す こ と を条件 と し て加え、 連体修飾節 C 2 の格の種類を再度判断する。 しかし 、 第 2 図 (a ) に 示し た よ う に 「買った」 には行為内容が係るべき格は存 在し ない。 し たがって、 行為内容を示す 「の」 は何格と し て も 「買っ た」 に係れないこ と と なる。 そこで連体修 飾節 C 2 は内容節に訂正される。 [0062] 以上で本例文における解析処理を終了する。 [0063] こ こ で、 第 7 図 と第 8 図に示した例文を比較する と 、 同 じ形態の文章であ り ながら、 「の」 の意味が不定であ る ため動詞 「売っ た」 と 「後悔し ている」 の違いによ り 連体修飾節の種類が異なっ ている。 このよ う な場合にも 本実施例 に よ れば、 上述の処理に よ り 動詞の種類か ら [0064] 「の」 の意味を推定し 、 連体修飾節の種類を正確に判断 する こ と がで き る。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 翻 ( 1 ) 入力された日本語文に対し形態素解析を行い、 該 日本語文の構文解析を行う 日本語構文解析システムにお いて、 上記日本語文が連体修飾節を含み、 かつ該連体修飾節 の係る語が意味不定の語である場合に、 該意味不定の語 と該意味不定の語が係る後の述語との間の格関係を判断 し、 上記判断結果に基づいて、 上記述語との格関係におい て定義される意味制約情報を上記意味不定の語に付加 し、 上記意味制約情報に基づいて意味不定の語と上記連体 修飾節中の述語との間の格関係を判断して上記連体修飾 節の種類を決定する連体修飾節決定部を備えたこ とを特 徵とする 日本語構文解析システム。 ( 2 ) 連体修飾節決定部が上記意味不定の語と節内の述 語との袼関係を判断する手段と して、 該意味不定の語が 係る格助詞が何格 と して後の述語に係れるかを調べる こ とを特徴と する請求の範囲第 1 項に記載の日本語構文解 析シス テム。 ( 3 ) 形態素解析を施された連体修飾節を含むョ本語複 文を入力し、 該日本語複文の構文解析を行う 日本語構文 解析システム において、 上記形態素解析によ り得られた各単語の文法情報及び 意味情報を利用 し解析規則に従っ て単語相互の係 り受け 関係を判定 し 、 解析木を作成する局所的構文解析部と 、 上記局所的構文解析部によ っ て作成された解析木を分 祈し 、 所定の解析規則に従って上記日本語複文に含まれ る連体修飾節の種類を判定し、 上記解析木を修正する大 域的構文解析部 と を備え、 上記大域的構文解析部は、 上記連体修飾節の係る語が 意味不定の語である場合に、 該意味不定の語と該意味不 定の語が係る後の述語と の間の格関係を判断して、 上記 述語と の格関係において定義される意味制約情報を上記 意味不定の語に付加し、 該付加された意味制約情報に基 づいて上記意味不定の語と上記連体修飾節中の述語との 間の格関係を判断して上記連体修飾節の種類を決定する こ と を特徴 と する 日本語構文解析システム。 ( 4 ) 形態素解析を施された連体修飾節を含む日本語複 文を入力 し 、 該日本語複文の構文解析を行う 日本語構文 解析シス テム において、 上記形態素解析によ り得られた各単語の文法情報及び 意味情報を利用 し解析規則に従って係 り受け解析も し く は句構造解析を行い、 解析木を作成する局所的構文解析 部と 、 上記局所的構文解析部によ って作成された解析木を分 析し 、 所定の解析規則に従って上記日本語複文に含まれ る連体修飾節の種類を判定し、 必要に応じて上記解析木 を修正する大域的構文解析部と を備え、 上記大域的構文解析部は、 上記連体修飾節の係る語が 意味不定の語である場合に、 該意味不定の語と該意味不 定の語が係る後の述語との間の格関係を判断して、 上記 述語との格関係において定義される意味制約情報を上記 意味不定の語に付加し、 該付加された意味制約情報に基 づいて上記意味不定の語と上記連体修飾節中の述語との 間の格関係を判断して上記連体修飾節の種類を決定する こ と を特徴 と する 日本語構文解析システム。
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同族专利:
公开号 | 公开日 JPH04184677A|1992-07-01|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-05-29| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CA US | 1992-05-29| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1993-09-20| NENP| Non-entry into the national phase in:|Ref country code: CA |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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